2.5.0
2.5.0のリリースノート。
リリース日: 2026-07-04
claudeResources 連携の機能リリースです。CLAUDE.md のスキャン範囲を広く保ちながら、 生成出力は独自のコンテンツコレクションに書き込めるようになりました。加えて excludeDirs の境界一致に関するバグ修正と、テストスイートの信頼性向上を含みます。
機能
claudeResources: CLAUDE.md の探索ルートと生成出力のベースを分離できる、任意設定のscanRootを追加。これまでは単一のprojectRootが両方を制御しており、ドキュメントサイトがリポジトリのサブディレクトリにある場合に競合していました。scanRoot(デフォルトはprojectRoot)は CLAUDE.md の探索と相対パス解決だけを個別に制御するようになり、サブディレクトリのドキュメントサイトがリポジトリ全体をスキャンしつつ、自身のコレクションへ出力を書き込めます。scanRootを未設定の場合は従来と完全に同一の挙動です (ff425ef8, zudolab/zudo-doc#2558, #2559, #2560)
バグ修正
claudeResources:excludeDirsのマッチングをパス境界を考慮したものに修正。distの除外エントリがdist-extraのようなプレフィックスが衝突するだけの兄弟ディレクトリを誤って除外しないようになりました。パッケージとcreate-zudo-docのテンプレートコピーの両方に同一の修正を適用 (2036ba79, zudolab/zudo-doc#2561)claudeResources: 末尾にセパレータを含むexcludeDirsエントリ(例:"docs/"として渡されたdocsDir)が境界一致の比較をすり抜けてしまう追加の不具合を修正。比較前にエントリを正規化するように (3c860181)
その他の変更
claudeResourcesのテストカバレッジを強化。ランナーの no-self-rescan テストが出力ディレクトリ内にデコイの CLAUDE.md を配置し、docsDirの除外を直接検証するようになりました(従来は冪等性の確認のみで、実質的に無条件で通過していました)。またscanRootフィールドを5つの e2e フィクスチャすべての settings キャストに反映しました (0f9ef5a4, zudolab/zudo-doc#2560)CPU負荷下でのサブプロセスを伴うルートユニットテストのフレーキーさを解消。
scripts/__tests__/**を専用の vitest プロジェクトとして分離し、60秒のテストごとのタイムアウトを設定しました(従来は vitest のデフォルトである5秒のタイムアウトに依存しており、ホストの負荷下でタイムアウトすることがありました)。またpnpm b4pushのルートユニットテストのステップで vitest のワーカー数を制限し、自己誘発的な競合を減らしました (7daa6260, zudolab/zudo-doc#2563, #2565)