4.4.11
4.4.11のリリースノート。
リリース日: 2026-07-28
メンテナンスリリースです。CI のデプロイ後ゲートの安定性、packages/zudo-doc の開発ループ、およびドキュメントを対象としています。公開されるパッケージの成果物に変更はありません(ビルド時のクリーン処理は従来どおりです)。
バグ修正
開発中に
packages/zudo-docの型定義が消えないようにしました。tsup --watchがclean: trueかつdts: falseで動作していたため、開発セッションがdist/を消去したうえで.d.tsを一切再生成していませんでした(285 個 → 0 個)。devはtsup --watchとtsc --watchによる型定義の生成を並走させるようになり、クリーン処理は watch ではないビルドのみが行います (a705fca1f, #3126)デプロイ後のスモークゲートのリトライ時間を延ばし、アセットの伝播の遅れによってデプロイ自体は正常なのにビルドが失敗扱いになる問題を解消しました。あわせて CSS 形状チェックの HTML 取得とリンク検索を分離し、失敗時に curl の終了コードだけでなく、どの URL で失敗したかが分かるようにしました (960ff3e3f, #3123)
デプロイ後ゲートの 6 つのステップに、URL と curl の終了ステータスを明示する失敗時の分岐を追加しました。
set -euo pipefailのもとでは 404 が続くと代入の時点で中断してしまうため::error::の注釈に到達できず、まさにこのゲートが解消しようとしていた原因究明のしづらさが残っていました。あわせてゲートを含むジョブのtimeout-minutesを 15 に引き上げ、ジョブのタイムアウトが注釈の出力を先に打ち切らないようにしました (5f2266eaf, #3124)
その他の変更
run-pによる開発セッションの連鎖停止を、許容する挙動として文書化しました。run-pは 1 つのタスクが異常終了すると兄弟タスクを中断し、さらに zudo-doc のウォッチャー自体が入れ子のrun-pであるため、ウォッチャー 1 つの異常終了がpnpm dev全体を停止させます。発生条件(tsup --watchは初回ビルドの失敗で終了するがtsc --watchは終了しない点を含む)、inotify のEMFILEとENOSPCの違い、そして--continue-on-errorが対処として不適切な理由を記録しています (b9d7d5a29, 23f0deac1, #3129)